ギャンブル依存症体験談 その①
ギャンブル依存症当事者の栂井 将馬です。これから数回にわたり、私の体験談をお伝えしたいと思います。今回は私の自己紹介を少ししたいと思います。
現在大阪市在住で、年齢は31才。独身で一人暮らしをしております。
ギャンブル歴は17才(高2)~23才までの約7年間。主にパチンコ・スロットをしておりました。一番ギャンブルがひどかったのは19~20才にかけてのころで、その頃の状態を整理してみると、
・大学をサボってパチンコ屋に行く
・ギャンブルの資金を得るために親の財布からお金を盗む
・兄弟(妹と弟)のゲームソフトを売ってギャンブルをする
・弟のお年玉貯金口座からお金を盗ってギャンブルをする
・奨学金をギャンブルに使いこむ
・ギャンブルをするために消費者金融で借金をする
・ギャンブルをするために噓をつく
・自己否定と罪悪感で生きていることが辛くなり、自殺しようと考える
と、絵に描いたようなギャンブル依存症者でした。
では他の期間は楽しめていたのか、コントロールできていたのかというとそうではなく、最初から問題だらけの状態でした。私は最初から最後までギャンブルを娯楽としてうまく付き合うことはできませんでした。
あなたもしくはその方はギャンブル依存症者である可能性が高いです。一度相談機関にかかるか、お近くの自助グループに行くことをおすすめします。これら回復の資源については今後このブログで詳しく紹介していきます。すぐにでも知りたいという方はコメント欄に知りたい事を書いてくだされば、できる限り早めに返信いたしますのでよろしくお願いします。
少し話がそれましたが今回はこのへんで。次回はギャンブルを始めたきっかけとどのようにハマっていったのかを詳しく書いていきたいと思います。
12/25(土)更新予定です。それでは、また!